TG-10ミニにロータリーエンジンを搭載!!TG−10を改造し、ロータリーエンジンを搭載してみました。 ロータリーエンジンは垂直面にしか搭載できないため、2mm厚のL型のアルミ板を2枚 背中合わせにし、T字型にして強度を確保。エンジン動作時のブレを抑えております。 また、スロットルバルブの向きは、そのままだとスロットル操作に不都合があるため、90゜ 反転させております。 車体への搭載時、干渉する部分があるため車体の一部をヤスリで削り対応。 前輪と後輪を接続するシャフトがエンジンの冷却フィンに干渉するためヤスリで削り対応。 エンジンの冷却については小型のファンを自作して取り付けました。 小型のわりには冷却効果は大きいようです。製作期間は2週間程度で、あまり時間はかか りませんでした。 次に、実際の走行ですが、12クラスエンジンのスロットルを2/3程度開いた状態での 速度がロータリーエンジンでは1/3程度です。 ロータリーエンジンを搭載したミニクーパーはまさに羊の皮をかぶった狼といったところです。 フルスロットル走行を試そうとしましたが、2/3程度のスロットルで通常の12クラス のスピードを上回っていることと、タイヤのグリップ等の問題もあり、走行に支障が発生したため、 中止しました。 ボディの空力特性、タイヤのグリップ力、足回りの強化を実施した後、再度フルスロットル 走行を試みたいと思っております。 画像をクリックすると拡大表示されます。 もどる 次へ |